お待たせしました。
6月18日 シジュウカラの巣立ちです。
レンズに朝陽が差し込みドラマチックな良い感じです。
最後のシーンなのでリキを入れて製作しました。
16:9のワイド画面でyou tubeにアップロードしたら、なぜか4:3画面になりました。
画面がスマートにシェイプアップしています。(^^;; ヒヤアセ
16時台に1羽 17時台に3羽と慌ただしく巣立ちし、最後の7羽目も18時過ぎに無事巣立ちした。
17時半ごろ3羽が相次いで巣から出て行くのを、二階で家内とモニターと現場を見比べていました。
雛が巣から出て実際に空中を飛ぶのは初体験ですから、危なっかしくて見ていてハラハラドキドキ
バタバタバタとせわしく羽ばたいています。まるで蛾が飛ぶような感じです。
でも揚力が出ない。方向が定まらない。私 何処さ行くの?状態です(^^)
一生懸命努力はしていますが、斜め下に落ちていきます。
あの雛この雛 あっちに飛んだ 向こうに飛んだと、カメラを構えて目で追っています。
何だか我が子のようにも思えて胸が熱くなるのを覚えながら.....
と、ブラシの木から西の方向に飛び始めた雛が突然墜落しました。
木から1mあまり飛んだでしょうか。いきなり垂直に落下しました。ベクトルは重力のみ。
家内が「あの雛落ちて犬小屋の所で動かんなったけんど 大丈夫やろか?」と
私は「大丈夫だよ」と楽天的に考えていました。
気になったのか、家内は庭に降りて行き雛を拾い上げました。
「足がどうかしちゅう。折れたろうか?」
「足じゃないと思う。羽根がどうかなっちゅうろう ポタリと落ちたけ」
暫く様子を見ていましたが、親が近くに来て呼んでも動く気配がありません。
夕闇が迫り親も来なくなりました。
プラの植木鉢の側面を切り、中にチロル(犬)の毛を敷き詰めて、急遽仮の巣を作りました。
ネコが登れない細いブラシの枝に掛けました。
翌朝6時 親がすぐ近くで「出ておいで 出ておいで」と鳴きますが、全く動きません。
仕方がないので高知市の「
わんぱーくこうちアニマルランド」に、引き取ってもらおうと考えました。
発砲スクロールの箱に入れ、南天の木で作ったとまり木に乗せると止まれました。
運んでいく途中で閃きました。
そうだ 近くに野生動物の保護活動と実績のあるセンターがあったのです。
それは
NPO法人 四国自然史科学研究センターです。
継続的に四国のツキノワグマの生息調査等をしています。。
”四国~”に持ち込みました。
提携している獣医さんの所で、元気に飛べるようになったら放鳥しますとの事です。
お願いして帰って来ました。
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その数日後、鳩より小さいが巣穴には到底入れない大きさで、ややくすんだ青い鳥が
巣箱に止まり中を覗いていたのを家内が見たそうです。
??何でしょう??
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