オオコノハズクが巣立った巣箱は即刻撤収しました
オオコノハズクが営巣中も、ムササビが再三にわたり巣箱を覗きに来ています。
このまま放置すれば、汚れた巣箱に入り兼ねません。
大急ぎで巣箱を交換する必要があります。
数日前から代替巣箱の構想を練っていましたが、細部が纏まりません。
取敢えず、6月20日 昼直後ロープを持参して巣箱の元へ向かいます。
巣立った直後の巣箱の中はこんな具合です。
床はヒナがフンをタレ流しなので湿気を含んで黒ずみ、更に踏みつけて締まっています。
餌になったヒヨドリの羽もボロボロです。
巣箱を架けている上の枝にロープを掛けて、落ちない様にホールドします。
そして木の幹に結わえているロープを解いてゆきます。
すると空から、小雨が降って来ました。オオコノハズクが巣箱に居た時はあれだけ晴天続きだったのに・・・
1時間も経った頃には雨足が強まり、家に戻った頃から夜中にかけて大雨になりました。
数日後、巣箱の前と横の板を外しました。
表面は少し乾いていますが、ムササビが運んで敷き詰めていた樹皮はまだ湿っています。
ヒヨドリの羽根を寄せて、ペリットを見せた所です。
指で摘むとボロボロと崩れます。チョークを一旦砕いて軽く再接着したような感触ですね。
この巣箱はサンプルとして展示しようと考えています。
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《 季節の覚え書き 》
本日(7月23日)ミンミンゼミが鳴き始めたのを聞いた。
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