キアゲハの終齢幼虫長々と引っ張りますが、今回も幼虫ですので苦手な方はパスしてくださいネ
6月20日前後、早朝から小鳥がやって来て鳴き交わしています。
一番賑やかなのはシジュウカラファミリー。7,8羽の子連れの群です。
キアゲハの幼虫がいた畑周辺も念入りに探索しています。あの場所に幼虫が残っていたら、今頃シジュウカラのご馳走に・・・・・
両方に関心のある私にとっては複雑な心境です。
カシワの枝に幼鳥が留まりました。
近くの茂みから親の警戒する声が聞こえてきました。幼鳥はすぐに飛び去りました。
話を幼虫に戻します。
花穂を食べていた幼虫は4齢になってからミツバの葉だけを食べています。
幼虫が食べなくなったので、ミツバの花が咲きました。
お腹が一杯になると、葉の上か葉柄に止まって休憩します。
葉の上で休憩中の幼虫です。静止を始めて2日ほど経過しました。全ての幼虫が摂食せずに静止しています。
前回の第2化は5齢幼虫が6日で前蛹になりました。もうそろそろ蛹化か?と思っていたら
№3が脱皮しています。
エッ!! 6齢になったのかと思いましたが、よくよく調べてみると、前のが4齢だったのですね。
前の記事で述べた様に鳥糞型の幼虫は4齢までと、3齢までがあるようです。
身体の中ほど(第2腹脚がある節)の黒斑が薄いのが4齢。5齢は黒い斑点がはっきりします。
脱皮直後の頭部〜胸部です。顔の黒い模様は内部から滲み出て来るようです。
6個の単眼が円弧状に並んでいます。黒い筋がはっきりすると単眼は目立たなくなります。
3対の前脚は黒いネイルアートの様ですね (⌒∇⌒)
静止中の幼虫に触れると、臭角を出して威嚇します。さて、その効果の程は?
他の幼虫も順次脱皮したようですが、脱皮後2時間ほどで脱皮殻を食べますので証拠が残りません。
飼育ケースの落下物を調べます。
みぃーつけた!! 糞の中にヘルメットがありました。
頭部の抜け殻のアップです。
4齢の頭部は直径3mmほどです。
脱皮後は物凄い勢いで葉を食べます。
6月22日の昼 №2です 私が就寝するまでに葉っぱを2枚半食べました。
6月23日朝の№2です。 成長のピークでしょう。
6月23日 21時 №3が飼育ケースの壁に静止しています
前回の蛹化する時落下した失敗から、飼育ケースの内側には不織布を貼りました。
まだ帯糸は張っていません。 そのままここで蛹になるかと思ったら・・・・
24日朝には水様便を大量に流していました。
枝で静止しています。お腹すっきりで、お尻がスリムになりました。
24日朝です。体色の緑色が少し黄味がかっています。でも、枝の上側では蛹化はしないでしょう。
24日 17時過ぎ №3が不織布を固定しているワイヤーで前蛹になっていました。
その頃 №4が茎で静止を始めました。
こちらもお尻が細くなっています。
前蛹になった№3と、茎で静止中の№4とツーショット。 ハイ チーズ!
でも向こう向きだよ。バックスタイルだってば
良いの良いの 身体測定だから
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10日は参議院選挙で、投票所で立会人を務めました。
徳島・高知両県は今回合区選挙となり、盛り上がりもなく、投票率低下や無効票の懸念がありました。それでも、私が立ち会った投票所は当日の投票率が50%でした。
外からはミンミンゼミの声が聞こえていました。
2日後はクマゼミも
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