一時は巣箱利用を中断したかに見えたが4月10日 ヤマガラが巣作りを始めかけた時、スズメの邪魔が入りました。
その後はヤマガラが時々(日に2~5回)出入りする程度でした。
しかし、2組のヤマガラが出入りをしている様で、昨年使った竹筒を元の場所に取り巻けました。カップルの区別は、頭上の白線を主に見ています。
一組はマッスルオス+ 細い白線が3つに途切れているメスのカップル。
もう一組は普通サイズで白線が途切れているオス+白線が幅広くはっきりしているメス。
更に左目上に白い毛があるオス+白線が幅広くはっきりしているメス。
※上記の2番目と3番目はオスが同一か、メスがパートナーを替えた可能性もあります。
私が観察した 巣作りまでの過程は、
オスが巣作りの候補先を幾つか巡回物色し、メスを呼んできて誘います。
巣箱の中で巣作りの動作をして、「ここ、どう?良いじゃない?」アピールをします。
メスがコワゴワながら巣に入ると、オスは直ぐに巣から出ます。
メスは入口や巣箱の底を嘴で小突いて巣に適しているかを確認します。
そして翼を拡げ胸を底に押しつけ、砂浴をする様な動作をします。
この動作こそが巣作りを決めた瞬間です。
オスが巣穴から中をチラチラ覗いて、巣作りを決めたかどうか確認しています。その後は巣の中に滅多に入りません。ヒナの誕生までは・・・
20日頃 竹筒に入居しそうになり、カメラを多く取り付けている方に誘導しようと、巣穴にガムテープを張って木の巣箱を選択させようとしました。
でも、巣箱に入ったメスが足を滑らせビックリして退散する様が記録されていました。
こりゃダメだ と、竹筒のテープを剥ぎました。
その後は訪問回数が激減しており、諦めの心境でした。
28日に頻繁に出入りを繰り返し、巣材のコケも少しだけ運んで来ました。
29日は、巣材運びも本気で行い、一日で完成させました。
動体検知ソフトはセットさえしておけば、後は無人録画してくれますので大助かりです。
以下、You Tube にアップした巣作りの様子をご覧ください。
この苔は巣箱から10m(家の前を西に5m角を曲がり5m)にある〝小夏(ミカン)〟の枝に生えています。
この苔は長さが30㎝ほどあります。
隣の温州ミカンのガ枝にもあります。これは15㎝~20㎝ほどです。
他にサツキなどにも寄生しています。
取りつくと、樹皮の中に根を伸ばし、樹木の栄養分を横取りして、最終的には宿主を枯らしてしまいます。有効な薬剤もないそうで、ひたすら毟り取るしか方法はない様です。
この温州ミカンも枯死寸前です。美味しいミカンでしたが残念です。
5月3日から産卵かと思っていたら、1日早朝から産卵を始めました。6個産んで今抱卵中です。
この巣箱の様子はUSTREAMで日中のみライブ配信中です。《
こちら》です。
録画した動画は30日間は保存されています。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*私のGWの過ごし方
前半は次女が帰省したので、空港まで迎えに
田植えの準備と代掻き。そして次女を連れてドライヴなど
後半は田植えと補植や片付けと、大忙しです。毎年ですが・・・・
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