シジュウカラのヒナの成長ぶりをまとめましたママの特徴:後頭部(うなじ)の白斑が疎らで少ない。頬の白い面積が広い
足の踝の羽の色が基部側は灰色で下端は白。
巣に留まる時間が長い。ハウスキーパー
抱卵中左足を痛めた様子(喧嘩のせい?)で引きずっていた。
暑さのためか他の理由でか、嘴を半開きにしている。
パパの特徴:後頭部(うなじ)の白斑が広く背中のオリーブ色に隣接。
頬の白い面積が狭い。
ネクタイの黒色が普通の雄よりも広く、足の付け根から踝まで黒羽根。
追記 左がママで右がパパです。6月11日 11:35Ustreamから録画動画をダウンロードして、それをYou Tubeにアップしています。
ヒナに与える餌は成長過程に合わせて変化します。
孵化して2日間程は、小さな幼虫を嘴でつぶし、幼虫の体液を流し込みます。
人間なら母乳やミルクですね。
3日目ぐらいから、小さな幼虫ならそのまま、口に合わなければ千切って与えます。
離乳食に相当します。
それからは徐々に大きな幼虫も与えます。呑み込めない時は幼虫の片方をヒナに咥えさせ、もう一方を引っ張って、食べ易くします。
先に孵化した子に適した餌を、末っ子が貰って喉に詰まらせて苦しんでいます。
最初の子は孵化して121時間、末っ子は28時間です。この差は埋まりません。
親は詰まらせては大変と、小さなヒナから幼虫を取り出そうと必死ですが、喉に引っ掛かり、ヒナもろとも釣り上げています、
親子どちらも大変です。特に遅れて産まれた子にはハンデが付きものです。
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《季節の覚え書き》
6月24日からヒグラシの鳴く声が聞かれだした。
我が家と一緒 その日暮し
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