前回のクロコノマチョウの続報です
6月21日深夜に蛹に変身した、クロコノマチョウは、翌朝も瑞々しい姿でした。
薄膜のボトルに 緑の液体を満たしたかのように、爽やかな透明です。
今まで見た中で、1・2を競う美しいサナギです。
この時点で、殻の内部に前翅と 内側に後翅の翅脈が形成されています。
胸部中心部に黒い臓器の様な物が かすかに見えます。
羽化は10日後でしょう v(=∩_∩=)
数日間の経過を追ってみましょう 徐々に失透しています。
7月1日の昼までは、変化に乏しかったのですが、夜外出から帰ると、劇的に変化していました。
明朝は、羽化するでしょう ヾ(@^▽^@)ノ ワーイ
準備をパッチリ整えて熟睡しました。
7月2日5時50分 起床後 洗顔もせずにまっしぐら・・・・・
(+_+) はや生まれちゅうやか~ 遅かりし!! びっしり裏をかかれる。
元気な女の子でした。 夏型だから名前は「夏子」 (勝手に)
精いっぱい近接して、複眼模様(擬瞳孔)と退化肢の様子を と、焦点を合わせたら
ぼっちり ストローを伸縮させて、1対の口吻を統合の最中やった。
羽根が固化する間に、 私は朝食に~。
戻ると蛹の場所から、もう飛び立っていた。
窓に居たので、開翅するのを待って、透過光とカメラサイドの補助光で一枚
そして、カーテンに移動したので、ここでも開翅をパチリ!!
屋内に長く止めると、"ヤツアシ"と言う大きな蜘蛛の餌食になるので、放蝶です。
最後のコマは、脱け殻です。
いい仕事してますねえ~
Ω(ΘムΘ)3
無事に放蝶した後で、PCで画像をチェックしてみたら、大変な事が判りました。
この子は、(×_×) ストローを完全統合できずに、先端部が2つに分離したままでした。
手乗りの写真をクリックしてみて下さい。
「テヘペロッ」じゃないと思うけんど・・
うまいこと、樹液が吸えるかどうか心配です。
親の心配事は いつまでも絶えない
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《 びっしり 》 いつも、 毎回
《 ぼっちり 》 ちょうど 、 どんぴしゃ
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