小春日和にはフジバカマ以外にも蝶たちが集まります
台風22号が去り、11月初旬朝夕は肌寒く日中は暖かな碑が続きます。
フジバカマにも11月2日からは複数のアサギマダラが訪花しています。
この頃になると畑の周辺の茶の花も咲きます。
テングチョウが吸蜜に来ています。
キチョウがヒラヒラと飛んで来て吸蜜を始めました。
日陰のテングチョウに露出を合せていたため、反射率の高いキチョウはトーンが飛んでしまいました。キタキチョウが茶の花を訪れたのは初めて見ました。
ラッキョウの花には良く来ていますが・・・
キタキチョウ なかなか止まってくれません。やっと葉の上で小休止。
一度止まると枯れ葉に近い保護色の為、見つけるのはそれなりに難儀します。
夏型までは表の前翅外縁が黒いのですが、秋型は黒い外縁は消失し一様に黄色になります。
近くのキヅタ(木蔦:ウコギ科キヅタ属)にも蝶が群れています。
ムラサキシジミです。
イシガケチョウもよく吸蜜に来ています。
テングチョウも多数いますが、地味で背景に溶け込んでなかなか見つけられず、近づくと逃げてしまいます。
追いかけて行って石の上に止まり開翅するまで待ちました。
羽化して半年近く経過していると思いますが、としもきれいな個体です。
テングチョウは通常年1回の発生ですが、稀に2回発生することもある様ですので、2回目の成虫かも知れません。
なおこれらの蝶は成虫で越冬します。
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