クロアゲハが2頭とも蛹でダメになりました でも・・以前にクロアゲハは羽化寸前で力尽きた事と羽化不全でまともに羽化にこぎつけていません。
今回も蛹になった直後に2頭とも相次いでダメになりました。
自宅庭の片隅に自生の柑橘類の木があります。種類までは分りません。
数年前から生えていますが、邪魔になるので、伸びるたびに切っていて、現在50~60㎝の高さです。葉柄には3~6cmの鋭い棘があります。
秋口から、30枚ほどあった葉が大半が食われていたので、幼虫を探していました。
知ってから2ヶ月ほど経過した11月15日 差掛けの屋根板に蛹が水平についているのを見つけました。
波トタンが向こう側に傾斜しています。この位置からしか見ることができず、ナガサキかクロアゲハか判別できませんでした。
下からノーファインダーです。クロアゲハの様です。
この杉板は幅が15㎝ほどあり、その端で蛹になっており、一部を切り取っても大丈夫です。
ドリルで板の上下にいくつかの穴を空けました。
次いで板目に沿って、カッターで切れ目を入れてゆきます。
力を込めて数回引くと、少しずつ、ぐらつくようになりました。
最後は慎重に切り離します。成功です。
以下は深度合成で撮影しています。
一旦は全滅したかに思いましたが、こうして後継ぎができました。
この子は自然界で育っていまさので、寄生虫が入っていなければよいのですが、
羽化を待ちましょう。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*
なお ナガサキアゲハは、夜間に前蛹や蛹になったり、クロアゲハを撮影中に蛹になったりで、以前にも撮っているのでパスしました。
*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*-*