ヤマガラは巣作りからヒナが孵化するまでは巣の中の事はメスが全て行います。
巣箱はメスの城ですね。
抱卵中は時々オスが餌を運んで来て、メスにプレゼントします。
見た限りではオスは巣の入口まで来ても、中に入り巣を踏むことはありません。
少ない観察例ですが、シジュウカラも同様の事をしますが、ヤマガラの方がもっとマメに運んで来ている様です。また、ヤマガラオスはそのルール?を律儀に守っています。
画像が粗いのは、HD(1280×720)画面で撮ったのを、FHDの1/4サイズ(960×540)にリサイズ録画しているからです。
以前HDで録っていたら、バッファーがオーバーフローになってか、クリップ欠落があったので、画像が消えるより確実に残る方法を選択しました。
あまり見栄えが良くないですが、そんな事情ですのでご了承下さい。
この動画は2週間の抱卵中に記録された中から、ピックアップしました。
画面外ですが、オスが巣の近くに来たら鳴いて知らせています。メスも中から呼応しています。
返事がなければ留守ですので、オスは持ってきた餌を食べるのでしょうかネ?
時にはメスが巣箱の出入り口で待っていて、餌を受け取る事もある様です。
予告なしに巣に入ってくるのは他鳥ですので、当然バトルになります。
他の種や、同じ種でもメスだとバトルも激しくなります。
メス(母)は身体を張って卵やヒナを守っています。
昨年の営巣中に いろんな事例が起きました。
侵入しようとしている相手には、まず嘴を開け翼を広げて上半身を大きく左右にくねらせ威嚇します。
構わず侵入してきたら、まず眼に向かって突進します。
最初の一撃で相手に致命的なダメージを与えようとしている様です。
今の所このヤマガラ一家には トラブルも無く平穏に子育てができています。
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今年はゲンジボタルガ極端に少ないです。一晩で出会う数も最大で10頭未満です。
一方もうヘイケボタルが発生しています。
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