筍堀りの後 もう一つの巣箱を覗きました
前回の「もう一つの巣箱」は
こちら前回の〝アオバト受難〟の道を通って筍山に行きます。
4月12日の巣箱です。
前回より幾分か巣穴が大きくなり、形もより真円になっています。
中に何かもやもやとした物が写っています。
更にアップすると
新鮮な檜の枝葉ですね。巣箱の借り主が持ち込んだでしょう。
良く見ると巣穴には齧った歯の痕や、縁に
毛が付いているのが分かります。
では、大家の権限で中を覗いてみましょう。
以前から近くに置いている脚立を立てかけて・・・・・
屋根の蓋を開けて、(高すぎて直接覗き込む事はできない)カメラをかざして中をパチリ。
※ 以下巣穴が下になるように回転表示しています
檜の枝葉越しに床には木の皮が敷き詰められているのが見えます。
前回はありませんでした。
これで、ムササビの巣と断言できます。
底の白い物は水抜きの穴で、地面が見える事から、巣材はそんなに厚く敷かれていないことが分かります。
一人で悦にいりガッツポーズをしながら帰りました。
その1週間後 18日に家内と来ました。
巣穴がまた心なしか広がったような??
前回同様に脚立を立てて、巣穴が広がったので、入口からコンデジを差し込んで
シャッターを押します。もちろんノーファインダーです。
再生すると・・・!!おっ!!!!
檜の枝葉越しに まあ 何と可愛い 円らな瞳で~
一旦脚立から下りて、筍堀りに熱中していた家内を呼びます。
登って来るまでの間に、もう一度脚立の上に、屋根の蓋を開けて撮ります。
眼の横、耳の下に白い線があるのもムササビです。
これは、どう言う姿勢かと言うと、
仰向けに丸くなって寝て、尻尾は背中から頭側に伸ばし、後半を身体の右横に置いています。
下に爪が見える脚は右後ろ脚、その上にあるのが右前脚ですね。
何枚か写していると、尻尾で顔を覆い初めています。
恥ずかしいようです
この巣箱の中でこの大きさと言うことは、まだ親になりきっていない若者でしょうか?
次回から
「モマ(ムササビ)ちゃん 巣箱」としましょう
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