15SS-2の脱皮です
胸部第1節(前胸)がはちきれんばかりに膨らんでいます。写真に日時を入れておきます。
その第1節(前胸)をよく見ると次齢の頭部のパーツの準備ができています。
側面前方には新しいた単眼が円弧状に黒く見えますし、中央部にはかすかに凹んでいる(青い線を入れている)のも分ります。このラインは中縫線(ちゅうほうせん)と言うそうです。
夕方もうそろそろ脱皮しそうだな・・・と思いつつカメラをセットしました。
顕微鏡モードで、MENUを呼び出しインターバル撮影にセッティングを済ませ、脱皮を待ちました。
グッドタイミング。程なく蠕動運動を始めました。
シャッターを押します。 ン?・・・・・・・・・・始まりません?
手でもう1回押して撮れたのが下の写真です。
もたついている間にカーラーが腰の当たりまで移動しています。
まさに脱皮の真っ最中です。
しかし、次のショットが続きません。あれあれw(^_^)?
仕方なくまたもや手で押します。既に脱ぎ終わっていました。
後で調べると、インターバル撮影はSCNモードのひとつの機能である事が判明しました。インターバル撮影を始めるとズームも無効になります。
顕微鏡モードではまるっきり使えません。
事前に取説を熟読しておく必要性を痛感した次第です、反省!!!!
顕微鏡モードでも動画はFHDやHDでの記録は可能です。
下の写真に至る前の動画を追加しておきます。
さて、古い頭はどうやって外すのだろうか?
10分くらい経ってから、時折頭を左右に振っています。簡単には外れません。
どうやら頭を振り回して切り離すようです。
タッパーから出して撮影をしていると、葉は乾燥して丸まってきます。葉がひどく巻いてきて、見えなくなりそうです。途中スプレーで水を吹き付けました。
18時12分から夕食で中断です。1時間後には頭が外れていました。
薄かった頭の色が少しずつ濃くなって来ました。
もう次の段階になり、軟らかい体が硬くなるのを待ちます。そして巣作りです。
脱いだ頭です。
1ミリ方眼紙に載せています。上の写真が首側から下は前面からです。
赤矢印が口の方向です。
下の社写真で単眼があった部位は白濁透明になったカバー(赤い線を添えている)が見て取れます。生きている時は単眼が黒いので分からないですがね。
頭の中は空っぽです。そう私みたい。良かった仲間がいた
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