フジバカマに来た アサギマダラ以外の蝶たち
アサギマダラを写していると、色々な蝶が吸蜜に来ます。
まずはシジミチョウから
白い 真っ白の紙吹雪が舞う樣な感じで、シジミチョウがヒラヒラと来ました。
サツマシジミ 今年の初見です。♪
ストローをクルクルッと巻いてから、南天の葉に移動しました。
前翅の中央部が薄く透けています。
表翅を見たいな~ お願い (-人-;)
願いが通じました。ラッキー!!!
前翅にブルーが見えていますので、オスですね。
なかなか開翅してくれません。粘ってこれだけです。
翌日またヒラヒラと飛んでいたので、サツマシジミかと撮ってみると、初顔でした。
フジバカマの最も高い場所に止まりました。
こちらはヤクシマルリシジミです。
今までシジミチョウは対象が小さすぎて、あまり関心がありませんでした。
デジカメと言う利器があり、とにかく撮ってみて判断することにしました。
そのお蔭で初見初撮りができました。
前翅の斑紋の形が特徴的です。
こちらはメスのようです。間違っていたらご指摘をお願いします。
そして、自宅近くで今秋になって初めて見られたウラナミシジミです。
そんなに遠くない場所では、局地的に数多く飛んでいました。
が、分布拡大の努力の結果でしょうか。
でも、自宅周辺では海岸から遠く、寒さが厳しいので越冬は まず無理でしょう。
そして
美形のベニシジミもやって来ていました。
夏型以降は黒化型が多いようですが、なかなか見事な色彩です。
タテハチョウ類は
定番のアカタテハ
この時季数多く見られます。熟柿にもよく来ますね。
キタテハ
翅裏の模様が単調なのでメスでしょう。
イシガケチョウ
複眼の赤道面に筋があります。地球儀みたいに(^。^)
テングチョウ
恥ずかしがり屋で、吸蜜中にカメラを向けると、飛んですぐ下の茎に止まりました。
そして、この後茎の向こう側に羽回り込んで、かくれんぼです。(^o^)
後翅の中央部に基部から外側に向かって黒い筋があるので、メスです。
この時季余り姿を見せないスジグロチョウ
ちょい甘ピンです。
フジバカマには蝶を寄せつける魅力があるようです。
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アサギマダラは11月最終週にも1頭だけ、30日まで来ました。
せっかく来たのに、花の時期は終盤で蜜のある花は僅かです。
それでも花を探しては、吸蜜していました。
12月7日に、根元から刈り取りました。
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