今日は思いっきり昔の写真を出します。
昭和32年(小5)秋の遠足 “
焼山” に行きました。
春と秋の遠足には捕虫網と三角缶は必携で、必ず採集をしていました。
このメンバーには私は入っていません。^^
昭和33年(小6)の7月初旬の日曜日
有志で峠に採集に出掛けましたが、蝶の姿はなく10時過ぎに弁当を平らげて
なぜか街の方に下山。
叔父の家に立ち寄り記念撮影してもらいました。それが ↑ です。
その後、この捕虫網を持参で映画館に行き「少年探偵団vs怪人二十面相」を鑑賞し、
そして浜辺で夕方まで遊び呆けて....
までは良かったのですが、帰る段になってバス代が足りないのに気づく始末。
結局 薬局 放送局 10㎞余りの道のりを徒歩で帰宅することに。トホホホホ
お腹はグーグー鳴るし、純真な少年たちはヒッチハイクの術も知らず
土埃の舞い上がる道路を(当時は未舗装)ひたすらテクテクと、
帰宅したのは8時頃でした。
この間 とっくの昔に処分したと思っていたものが出てきました。
リバーサルフィルムで撮った蝶の写真です。
中にテングチョウもありましたが、それは差し置いて。
径年変化でオレンジ色に褪色していますし、一面カビだらけでした。
スライドからのスキャンは未経験だったので、複合機で取り込んでみました。
昭和49年夏です。当時 勤めていた会社の山岳部で穂高岳に登山しました。
6人で高知を出発し、富山の工場に寄り一泊して1名加わりました。
そして上高地の小梨平で一泊。
翌日は梓川を遡上し、屏風岩を迂回しながら横尾谷を南岸に渡ったあたりで休息していたら...
そこで出会ったベニヒカゲです。
2~3頭やって来て、ズボンやリュックに止まり汗を吸っていました。
この当時登山道で普通に目に付いたのですが、
今では長野県や群馬県では、天然記念物に指定されているようです。
涸沢で一泊したあと、奥穂高岳(標高3190m)に向かいました。
途中ザイテングラードでクジャクチョウも見かけましたが、足場が悪く撮れませんでした。
この時の機材はオリンパスOM-1を2台、それぞれにネガとリバーサルをセットして、
レンズは24㎜F2.8、 50㎜F3.5マクロ、 75~150㎜F4ズームの3本だったと思います。
思いの他ピントが外れています。(T-T)
フィルムは失敗しても即可否がわかりません。
撮影枚数の制約もあって丁寧にシャッターを切っていました。
それなりに苦労と樂しみがありました。
思ひ出はセピア色・・・・・
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焼山 かつて集落の山頂付近にあった共同採草地。
春にはここで蕨・ゼンマイ・イタドリ等の山菜も採っていた。
高知県ではイタドリを採って食用にします。他県の人が見たら目を丸くしますが......
その場で生食するには、皮を剥いて塩を付けて丸かじりです。
ワイルドそのものですよ~
煮物には 皮を剥いて軽く湯がき 塩をして一旦冷凍します。
解凍時に塩抜きして(同時に灰汁抜きもできる)竹輪とかハンペンなどと炒め煮にします。
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